深夜の相談室:正論にイラッとするあなたへ
こんばんは。
夜更かしさん、いらっしゃい。
真夜中の相談室のお時間です。今夜はアリアに代わって、バードがお届けします。
今夜もね、素敵なお便りが届いてるよ。
「正論にイラッとする自分は心が狭いのだろうか?」という、とっても正直なメッセージ。
お便り、ありがとう。
わかるなぁ。そのモヤモヤ、手に取るようにわかる。
「正論」って、一見すると正しいし、何の落ち度もないように聞こえる。でも、なぜか心がざわついて、ムカッとする。挙げ句の果てに「ケッ、どうせ私が悪いんでしょ」って、自暴自棄になっちゃう。そんな自分にまた自己嫌悪。
そう感じているあなたに、今夜はそっと寄り添いたいと思います。
なぜ、正論は人をイラつかせるのか
それでは、一緒に考えていこうか。
あなたが正論にイラッとするのは、決して心が狭いからなんかじゃない。むしろ、とても合理的で、健全な心の反応なんだと思う。
考えてみてほしいんだ。
あなたが何か問題を抱えていて、それを解決しようと一生懸命に調べて、考えて、行動したとする。
そして、その結果を誰かに話したときに、相手がポツリと、「でも、それってこうじゃない?」とか「こうすればよかったんじゃない?」って言ってきたら?
しかも、その相手は、問題の解決に何の労力も払ってない。あなたのように時間をかけて調べもしてないし、実際に手を動かしたわけでもない。
ただ、自分の頭の中にある「一般的な正しさ」を、何の気なしに口にしただけ。
これって、あなたのこれまでの努力や、その過程で生まれた感情を、まるっと無視された気分にならない?
相手からすれば、ただ親切にアドバイスしただけかもしれない。でも、それは「あなたの努力は不十分だ」とか「あなたのやり方は間違っている」と、間接的に言われているように聞こえてしまう。
正論は「過程」を無視する
正論がなぜこんなにも腹立たしいかというと、それは「過程」をすっ飛ばして「結論」だけを語るからなんだ。
あなたが苦労して、もがきながらゴールにたどり着いた。
でも正論は、その道中にある石ころやでこぼこ、あなたの息切れや汗を、まったく見てくれない。まるで空中から「ゴールはあっちだよ!」と指差しているだけ。
そんな、努力や苦労を無視されたコミュニケーションに、あなたの心は「待った!」とアラームを鳴らしているんだよ。
あなたが感じている「不公平感」
それにね、あなたのイライラの根っこには、「不公平感」があるんじゃないかな。
いつも問題を解決するのは、あなた。
調べるのも、動くのも、誰にも頼らずに、ほとんどあなたがやっている。
でも、いざというとき、相手はこちらに助けを求める。
しかも、その頼みごとが分かりにくかったり、回りくどかったり。
あなたが相手に寄り添って、話を最後まで聞こうとする努力は、まるで当たり前のようにスルーされてしまう。
なのに、あなたが自分で解決したことには、突然「なんで?」とか「こうすればよかったのに」と、不必要な介入をしてくる。
この状況って、まるで「あなたは私のために労力を払ってくれて当然だけど、私はあなたの労力に敬意を払うつもりはない」って言われているみたいで、ものすごく不公平だよね。
あなたのイライラは、健全な自己防衛
だから、安心してほしい。
「正論にイラッとする」というあなたの反応は、決して心が狭いわけじゃない。
それは、あなたがこれまで無駄なコミュニケーションに心をすり減らしてきた結果、生まれた「これ以上、無駄な労力は払いたくない」という、健全な自己防衛のメカニズムなんだ。
あなたの心は、ちゃんとSOSを出している。
「このコミュニケーションは、私にとって何のメリットもない。むしろ、ストレスになるだけだ」って。
このアラームに気づけたあなたは、きっとこれからも自分の心を大事にできる人だと思うよ。
今夜のお便りが、少しでもあなたの気持ちを軽くしてくれたら嬉しいな。
無理して正論に付き合う必要はない。自分の心を一番に、大切にしてあげてね。
また来週、この時間にお耳にかかるまで、あなたに素敵な時間が流れますように。
今夜のお相手は、バードでした。では、また。
あとがき
最初は、別の話題についてAIに書かせていたのですが、ありがちな正論に反応してムッとしている自分の気持ちの方に興味が湧いたので、そちらを深掘りしてみました。
Geminiがノリノリにパーソナリティやってくれました😆


