SERIES: THE NIGHT LIBRARY — BOOK 01
First Volume

静寂の盾

- 守る -

傷ついた夜、まずは扉を閉じて自分を守るために。
あなたが感じる「拒絶」や「不快」は、
わがままではなく、心を守るための正常な機能です。
今夜は、その盾の使い方を思い出しましょう。

はじめに

今日一日、あなたは「正論」という名の鋭い言葉に、無防備に晒されてきませんでしたか? 「もっと頑張れ」「みんな我慢している」「悪気はないんだから」

そんな言葉を投げかけられるたび、心に小さく芽生えた「嫌だ」という感情を、 自分自身で押し殺してしまったかもしれません。

この一冊は、そんなあなたに「戦わなくていい、ただ守ればいい」と伝えるためのものです。 ここにある5つの物語を通して、あなたは自分だけの「静寂の盾」を手に入れることができます。

01

Prologue

「嫌だな」は命を守るブレーキ

まずは、あなたが抱いているその「不快感」を肯定することから始めましょう。それは性格が悪いからでも、心が狭いからでもありません。人間が生き延びるために備わった、高性能な「ブレーキ」なのです。

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